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初夏の冷たいトマトスープ

Coby's Kitchen

2019年6月3日

ガスパチョをアレンジした冷製スープ!

 コビープリスクールズでは、毎月お配りする園だよりの中で、コビー総料理長のご提案する、季節の食材を使ったおすすめレシピをご紹介しています。

2019年6月号でご紹介したのは、スペインやポルトガルなどの暑さの厳しい地方で夏に好まれるガスパチョをアレンジした『初夏の冷たいトマトスープ』です。

旬を迎えるフレッシュなトマトをベースに、数種類の角切り野菜や、海老を具材にしました。なめらかなトマトスープに、シャキシャキとしたトッピングがアクセントです。白ワインビネガーを加えることで、よりさっぱりとした味わいになり、トマトの酸味をマイルドにしてくれます。ご家庭に白ワインビネガーがない場合、米酢で代用できます。

作り方はとても簡単で、ミキサーやハンドブレンダーがあればすぐにでき上がります。パスタを加えれば、ランチやディナーにもおすすめです。トッピングを、大きめに切ったグリル野菜にしたら、主役になれるごちそうメニューに変身します。ぜひお試しください。

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初夏の冷たいトマトスープの材料4名分

初夏の冷たいトマトスープ

トマト(中)
4個
にんにく(小) 
1/2かけ
食パン(柔らかい部分)
6枚切り2枚
1/2カップ
白ワインビネガー 
大さじ1と1/2
オリーブオイル
大さじ1と小さじ1
小さじ1
粗挽き白コショウ
適量
きゅうり
1/2本
セロリ
10cm程度
パプリカ(黄) 
1/4本
モッツァレラチーズ
50g
小海老(ボイル) 
6尾
バジル
適量

初夏の冷たいトマトスープの手順

1
(下処理①)トマトは湯むきして種を取り除く。食パンは耳を除く。にんにくは1/2に切り、芽の部分を除く。きゅうりは皮をむき縦半分に切り、スプーンで種の部分を除き5mm角に切る。セロリはピーラーで筋をむき、5mm角に切る。パプリカ、モッツァレラチーズ、ボイルした小海老もそれぞれ5mm角に切る。
2
(下処理②)5mm角切った野菜に塩(分量外)をふり、10分ほどおいてから、冷水で軽く流し、水気を切る。これらをボールに入れ、モッツァレラチーズと小海老も加えて、塩、ワインビネガー、オリーブオイル少々(全て分量外)でマリネする。
3
ミキサーに1のトマトと食パン、にんにく、水、白ワインビネガー、オリーブオイル大さじ1、塩を入れ、滑らかになるまで撹拌する。味を確認してから冷蔵庫でよく冷やす。
4
冷やした器に3のスープを注ぎ、スープの中央に野菜とモッツァレラチーズ、小海老のマリネをトッピングするように盛り付け、オリーブオイル小さじ1を回しかけて、粗挽き白コショウを適宜ふり、バジルを飾り、完成。

初夏の冷たいトマトスープのコツ・ポイント

●トマトの種を取り除くのは、ミキサーにかけると種がつぶれ、独特な酸味とえぐみが出るため。食感が悪くなる。
●ほのかな酸味を持つ白ワインビネガーはトマトと相性が良いが、酸味の強いトマトなら白ワインビネガーは少なめに。
●オリーブオイルを入れると、コクとまろやかさが出る。仕上げにかけたオリーブオイルは香り付けのため。

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