皆さんは、どんな「夢」を持っていますか。
就職活動をされている今、皆さんはまさにひとつの「夢」に向かって、保育士や食育のエキスパートを目指されていることでしょう。この就職活動という大きなチャンスをものにし、ぜひその「夢」を叶えてください。皆さんが目指している「夢」は、とても素晴らしい仕事です。
一方で、この仕事を志すためにあきらめてしまった「夢」はありませんか。他にもやってみたいと思ったことや、真剣に打ち込んでいたものがあったかもしれません。就職したらもうできない、仕事とは関係ない、そう思っていませんか。
皆さんは「保育」という世界へと足を踏み入れています。そこには、さまざまな可能性を秘めた子どもたちがいます。その子どもたちと、自分の得意なものを通じて向き合えるとしたら、どんなに素晴らしいでしょう。自分にしかできないことで子どもたちの顔を輝かせることができたら、きっとそれは大きな喜びとなるでしょう。
保育の仕事には、子どもたちの未来を担うという重要な使命があります。仕事に楽(らく)を求めては、その使命は全うできません。しかし、楽(らく)をするのではなく、「楽しく」仕事をすることはとてもいいことです。なぜなら、保育は子どもたちの遊びを展開する仕事だからです。まずは先生が楽しいと思うことで、その気持ちが子どもたちに伝わるのです。
楽しく仕事をするために、コビーでは保育者一人ひとりの得意なこと、好きなことを保育に活かせるようにしています。スポーツ好きな先生は、ダイナミックな運動の場面では子どもたちのあこがれの的です。吹奏楽が得意な先生は、生演奏を通じて子どもたちに音楽の楽しさを伝えています。どろんこ好きな先生は、雨上がりには子どもたちに負けないくらい泥だらけになって遊びの天才といわれています。映画の好きの先生は、保育のBGMや映像作りを通じて感動的なシーンを演出しています。観劇好きやアイドルの追っかけをしている先生は、コンサートを観て発表会の衣装や隊形移動を研究し、子どもたちのステージに磨きをかけています。その他にも、それぞれが自分の好きなことで、子どもたちを喜ばせています。
コビーの保育者は、このようにそれぞれ持っている「夢」を、保育の中でさらに磨き、叶えています。「好き」なことに夢中になれるからこそ、仕事はもっともっと楽しくなるのです。そして、そんな風に楽しく保育をする仲間たちだからこそ、互いに認め合い、チームワークを発揮することができるのです。
今、これから進むべき道を決める時です。子どもたちの前に立った時、どんな先生でありたいか、それが実現できる保育園はどこかを探してみてください。
ぜひ、私たちと一緒に、自分らしく、保育を楽しみましょう!