都会だから外で遊ぶ機会が少ないというのは誤解
地元の山形で学校を卒業後、コビーが運営する山形の保育園に入職しました。その後は同園に7年間勤務し、コビーの東京園で行われた研修に参加。東京での保育に魅力を感じて異動を希望しました。東京の保育で驚いたのが、サッカー保育や音楽保育などの楽しいイベントが毎週のように行われていることでした。
イベントでは、毎回子どもたちの成長を感じられるのが嬉しくて、なにより達成感がありました。
それに、想像していたよりも園外活動が盛んでした。東京だから自然に触れ合う機会が少ないのかなと思っていましたが、お散歩で近くの公園に行ったり、大きな公園で遊具を使って思いきり遊んだりと、のびのびとした活動がたくさんあります。
コビーは園庭にもこだわっていて、勤務先の園庭にはクライミングウォールがあり、夏場はそこからミストが吹き出ます。顔を近づけて目をキラキラさせながら水に触れたり、虹を見たりする子どもたちの姿がとても可愛くて。都会だから外で遊ぶ機会が少ないというのは私の勝手なイメージだったな、と思いましたね。
園を異動したのは初めてでしたし、ましてや東京という都会での保育だったので先生方とうまく連携できるか不安でした。でも、研修初日から園に着くと「よろしくお願いします!」ととても温かい雰囲気で迎えてくれて。その後も「わからないことはない?」、「ここはこうするんだよ」とこまめに声をかけてくれたので、すぐに打ち解けることができました。
東京は働きづらいというイメージもありましたが、実際にはまったく違いましたね。スタッフ同士も仲が良く、仕事帰りに食事に行く機会も多いので、とくに淋しいと感じることはありません。グループ園とのつながりもたくさんあり、出会いが多い。新生活ということで親身になってくれる上司や先輩もいて、仕事の話だけでなく東京のおすすめスポットを教えてもらうことも。いろいろな情報を教えてくれて、いつも話が盛り上がります。